女性向けふっくら太る方法

働く女性が痩せやすく、太りにくいのは何故??

「まるのうち保健室 働き女子白書」による働く女性を対象とした調査の結果、働いている女性は忙しければ忙しいほど栄養不足の状態にあるということがわかりました。

なぜ、働いている女性には痩せている人が多いのでしょうか?

その理由と解決方法を紹介します。

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忙しく働く女性は痩せている!?

まるのうち保健室が20~30代の働く女性749名を調べた結果、働いている女性は平均的な女性と比べても痩せていて栄養不足の傾向にあることがわかりました。

 

女性が1日で必要カロリーは約2,000kcalですが、働いている女性の平均摂取エネルギーはわずか1,479kcalです。1日で500kcalも足りていないことになります。

その影響は体格にも出ています。

平成25年調べの厚生労働省の調査によると、BMIが18.5以下の痩せ体型の女性は20代で21.5%、30代で17.6%です。

ですが働いている女性を調べてみると、痩せすぎ体型になっている割合が20代は22.7%であり、30代は18.3%でした。

明らかに働いている女性の方が痩せすぎが多いということがわかります。

痩せた女性は貧血や冷え性、月経不順になりやすく、体調不良は仕事のパフォーマンにも影響します。働いている女性こそ、しっかりと栄養を取り、健康的な体型にならなければならないのに、実際はそれとは真逆の状態になっているんですね。

では、なぜ働いている女性は痩せているのでしょうか?

働いている女性の朝食を食べない確率36%

その理由は単純で、働く時間が長ければ長いほど、食生活や健康に気を使う余裕がなくなっていくからです。

実際、長時間労働になればなるほど、朝食を食べない女性が多くなり、1日上がりの摂取カロリーも減っていくことがわかっています。

ランチを食べる暇もなく深夜まで仕事をして、帰ったら軽く食事してお風呂に入って後は寝るだけ。疲れ切っているので、朝は出社のギリギリまで眠ってしまい、朝食を摂る暇もない…。

そんな生活を送っていては痩せてしまうのは当然ですね。

また、1日の摂取カロリーが平均より500kcal少ないだけでなく、健康の維持に大切なビタミンやミネラルが決定的に欠けているという問題もあります。

このような栄養不足がイライラした気分、不眠、慢性的な疲労感などの不定愁訴の原因になるのです。

 

バリバリに働いている女性で、痩せていて、しかも朝食をあまり食べないとしたら、一度食生活を見直す必要があるでしょう。

働く女性が太るために必要なこと

①朝食をしっかりと食べる

働いている女性は朝食を食べない確率が高く、朝食を食べない人ほど1日を通しての食事量が少なく、栄養バランスの悪い食事傾向があります。

朝食を食べることが、痩せ体型になってしまう主要な原因のひとつになっています。

逆に言えば、しっかりと朝食を食べることこそが、栄養不足やカロリー不足を改善する有効な方法ということ。

忙しい朝だったとしても、カロリーメイトなどの栄養補助食品でかまわないので、何かを食べる習慣をつけましょう。

②運動不足の解消

働く女性はデスクワークが多く、平均よりも運動量が低くなりがち。適度な運動を行うのは健康維持には欠かせません。

ある程度運動をしないと、お腹もすかないので、食事量が減る原因にもなります。

ダイエットに運動は大切ですが、健康的に太るためにも運動は欠かせないのです。

③ストレスを貯めすぎない

ストレスや疲れが溜まり過ぎると、食欲減退の原因になります。仕事上のトラブルを抱えていて、食事をする気分になれない…そんな経験を持っている人も多いでしょう。

仕事をしている以上はある程度のストレスは不可避ですが、意識して睡眠時間を長くしたり、気分転換に趣味に没頭したりすることでストレスを解消しましょう。

そうすれば、しっかりと食事を摂ることができると思います。

 

もしBMI=18.5以下の痩せすぎ体型だとしたら、BMI=22の標準体型を目指して食事量を増やしましょう。最低でもBMI=20はあった方がいいと思います。

その方がメンタル的にも安定して、ストレスにも強くなるし、疲れにくい身体になって仕事もより充実してできるようになるでしょう。

まずは、毎朝少しでも朝食を食べることから始めてみるのがオススメですね。

 

*時間のない朝に”青汁”という選択も健康的です。

出典「Will conscious Marunouchi『まるのうち保健室』調査」Copyright 2017 三菱地所株式会社・一般社団法人ラブテリAll Rights Reserved.

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