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極度に痩せる神経性食欲不振症の診断基準とオススメの食べ物

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神経性食欲不振症は心理的ストレスなどが原因で、「痩せたい!」「太るのが怖い!」という気持ちが暴走し、痩せすぎてしまう疾患。

いわゆる”拒食症”です。

神経性食欲不振症はとにかく食べない「制限型」と、食べては嘔吐を繰り返したりする「むちゃ食い/排出型」の2つに分類されます。

今回は神経性食欲不振症の症状や治療について紹介します。

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神経性食欲不振症とは?

神経性食欲不振症は拒食症とも呼ばれる摂食障害のひとつで、食べることに恐怖感や罪悪感を感じてしまい、痩せ細ってしまう病気です。

厚生労働省でも難病に指定されるほどの精神疾患で、精神疾患全体の中でも神経性食欲不振症はダントツで致死率が高い恐ろしい疾患です。

厚生労働省で作成された診断基準は下記になります。

神経性食欲不振症の診断基準(厚生労働省特定疾患·神経性食欲不振症調査研究班 平成元年)

  1.  標準体重の-20%以上のやせ
  2.  食行動の異常(不食、大食、隠れ食いなど)
  3. 体重や体型についての歪んだ認識(体重増加に対する極端な恐怖など)
  4.  発症年齢:30歳以下
  5. (女性ならば)無月経
  6. やせの原因と考えられる器質性疾患がない。

この項目の①における標準体重を導き出すには、有名なBMIよりも平田法で算出された数値の方が日本人の体型にはあっているそう。

平田法の算出方法

  • 身長160cm以上の標準体重=(身長 cm-100)× 0.9
  • 身長150~160cmの標準体重=(身長 cm-150)× 0.4 + 50
  • 身長150cm 以下の標準体重=(身長 cm-100)

例えば身長が170cmだった場合は(170-100)×0.9=63kgが標準体重。

身長155cmの場合は(155-150)×0.4+50=52kgが標準体重という計算になりますね。

この標準体重よりも20%以上痩せている場合、神経性食欲不振症の疑いがあります。

 

特に25歳以下の若い世代に多く、患者がほとんどが女性というのも大きな特徴です。

神経性食欲不振症の合併症

ほとんど何も食べなかったり、ドカ食いをして嘔吐を繰り返したり、食に関する異常行動を繰り返す神経性食欲不振症ですが、その主な症状はやっぱり体重の低下です。

ですが、それ以外にも様々な健康上のリスクが伴います。

低体温、低血圧、骨が脆くなる、免疫機能の低下、貧血、低血圧、歩行困難や起き上がれないなどの運動障害、意識障害…。

慢性的な栄養不足によって身体が正常に機能しなくなるのですね。

 

神経性食欲不振症による死亡率も6~20%とされていて、「ただ食べないだけの病気」と軽くとらえることは危険です。場合によっては救急入院の必要すらあります。

低血糖昏睡、感染症、腎不全、不整脈、心不全、電解質異常などの危険な合併症も併発する可能性があります。

「神経性食欲不振症の診断基準」に当てはまる項目が多かったとしたら、すみやかに医療機関を受診する必要があるでしょう。

神経性食欲不振症の治療について

神経性食欲不振症になった場合、その治療には医療機関を受診するのが基本。

「とにかく食べろっ!!食べて太れば健康になる!!」

というような無神経な治療は、今ではほとんど行われていません。逆に病院でそんなことを言ってくる医師がいたとしたら、違う病院を探した方がいいでしょう。

病院では個人個人の病態や精神状態にあった栄養指導を行いつつ、内科的治療と精神療法を合わせておこなわれます。

もし拒食症で悩んでいるのなら、怖がらずにとりあえず病院で相談してみるのが大切です。

神経性食欲不振症では正常な判断ができなくなっちゃう

「太るから食べないっ!!」

なんてまったく食べようとしない、ガリガリに痩せた女性。なぜこのようなことが起きるかというと、極度の栄養不足で脳が委縮してしまい、正常な判断ができなくなっている可能性があります。

他人からはガリガリに痩せて見えるのに、自分では太っていると感じる…これは”認知の歪み”と呼ばれる症状。

自分の体型を太っていると思い込んでしまい、一切食べることをしなくなります。

こんな症状を治療するにはメンタル的な治療を受ける必要があるでしょう。神経性食欲不振症の治療には専門的な知識が必要な場合もあるので、専門のメンタルクリニックに通院するのがオススメです。

神経性食欲不振症にオススメの食べ物

個人でできる対策としては、トリプトファンを摂取するのが大切。トリプトファンは脳内でセロトニンという物質に変わります。

セロトニンは脳内伝達物質の一種で、不足すると自分をコントロールする力が弱くなります。

そのため、セロトニンが上手く働かないと、鬱になりやすくなったり、イライラや不安が止まらなかったり、拒食症のリスクも上昇します。

 

食べる量が少なかったとしても、トリプトファンを含む食べ物を選んで食べれば、脳内のセロトニン不足も補えるでしょう。

トリプトファンは牛乳、バナナ、納豆、魚類、卵などに多く含まれています。トリプトファンが配合されたサプリメントもあります。

たとえ多く食べられなかったとしても、トリプトファンを含んだ食事をするよう心がければ、心も落ち着いてくるかもしれません。

 

神経性食欲不振症を改善したければ、医療機関を受診するのが一番大切。そこで規則正しく健康的な食生活を送れるように、適切な指導を受けましょう。

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