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食べてすぐ横になると健康的に太れる!その理由とたったひとつの注意点は?

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「食べてすぐ横になると牛になる」ということわざがあります。

このことわざは「食べてすぐに横になると行儀が悪いからやめましょう」という意味で使われます。

 

ですが、痩せ体形の人が健康的に太るには、食べてすぐに横になったほうがメリットがたくさんあるみたい。

ちょっと行儀は悪いかもしれませんが。

 

食べてすぐに横になることの効果と注意点を紹介します。

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食べてすぐ横になって牛になるメリット

「太るプロ」である相撲取りは、午前中にみっちりと稽古した後にお昼ご飯をたくさん食べて、そのあとは絶対に昼寝の時間を取ります。

これはどこの相撲部屋でも一緒、長い歴史の中で培われた”体を大きくするため”の生活リズムです。

 

このことからも昼寝は太ることにとても大切なのが分かりますね。

では食べて横になると身体によい影響があるということの科学的な根拠を説明します。

 

実は、立っていようと、座っていようと、寝ていようと、消費カロリーの観点からはそれほど大差はありません。

横になることによる一番のメリットは「胃腸の負担を和らげる」という効果です。

 

食べた後は胃の中にたくさんの食べ物があり、それを身体は一生懸命消化しようとします。

その結果、体中から胃に血液が集まります。(一説には食後眠くなるのは、血液が胃に集まり、脳の血流が低下するからだとも言われています)

 

胃が頑張って消化しようとしているときに、もし歩いたり運動をしたらどうなるでしょう?

筋肉への血流が増加し、その分胃の血流が低下します。その結果、胃腸の消化機能が低下してしまうのです。

 

食後に横になって安静にしていれば、胃に集まった血液によって効果的に消化が進むことになります。

消化が効果的に行われるということは、摂取した栄養が十分に吸収できるということ。

とくに体質的に胃腸の働きが悪くて食べても太りづらい方は、食後に積極的に食休みをとるのが重要です

そうすることで、胃腸の働きが良くなるでしょう。

横になると自律神経も休まる

食べてすぐに横になると、副交感神経が優位になり、消化吸収の助けとなります。

 

自律神経は自分の意思とは関係なく身体を制御するための神経で、「交感神経」と「副交感神経」のふたつがあります。

自分で意識しなくても心臓がドクドクと脈打って、全身に血流を届けてくれるのも、食べ物を食べたら勝手に胃や腸が消化活動をしてくれるのも、すべて自律神経のおかげです。

 

交感神経は活動にかかわる自律神経で、運動をしたり、危険に晒されると活性化します。

副交感神経は休息にかかわる自律神経で、お風呂に入ってリラックスしたり、休憩しているときに活性化します。

 

この「交感神経」と「副交感神経」からなる自律神経ですが、消化活動との関係はといえば、副交感神経が優位になっていると消化が促進されることが知られています。

 

交感神経が優位になっていると、消化吸収の活動が低下するのは、人間の本能が関係してきます。

人間がまだ動物を狩猟して暮らしていた時代、もし動物を狩ろうと森に出かけて、森の奥深くで道端の茂みがガサゴソと動いたらどう思うでしょうか?

 

「猛獣が出てくるかも?」

「ウサギがいるかも?」

その正体がなんであれ、交感神経が優位になり、心臓はドクドクと脈打ち、手は汗ばむでしょう。

 

心臓が脈打つのは、全身の血流を活性化させて、逃げるにしろ狩るにしろ、瞬間的に身体を動かすためです。

手が汗ばむのは、狩猟の際に手に持った武器が滑らないようにするため、といわれています。

 

また、交感神経が優位になると、消化活動も著しく低下します。

猛獣に襲われて逃げている最中に、突然トイレに行くたくなったら、それこそ命にかかわるからです。

交感神経が活性化して”活動モード”になっていると、神経は目の前の事態に備えるために消化活動を低下させるんですね。

 

そうして、安全な場所で休憩をしたり、家に帰って横になっていると、副交感神経が優位になってきて消化活動も活性化するわけです。

具体的には、副交感神経が活性化すると、胃全体を動かす平滑筋の働きが促進され、消化活動が活発になります。

 

もし食べたものをしっかりと消化吸収したいのなら、食後は歩いたり働いたりせずに、しっかりと休憩をとるほうが良いでしょう。

昼寝をするときのたった2つのポイント

食後に横になると、胃腸の働きを良くすることができ、特に胃腸の調子が悪い時はとてもおすすめです。

 

…が、ほんとに熟睡してしまうのは逆効果。

 

ガチで眠ってしまうと、副交感神経が優位になり、身体と共に消化器官も休もうとします。

その結果、胃腸の働きも鈍り、消化するのに余計に時間がかかってしまうのです。

眠っているのに胃腸は働いている状態なので、眠り自体も浅くなります。そうなると、疲れも取れません。

 

食べた直後の睡眠はとても中途半端なものになってしまうのです。

そのくせ、ちょっと眠ったので、夜に寝つきが悪くなる原因にもなります。

昼は横になるだけにしてメリハリのある生活をしたほうが、胃腸の調子がよくなりますし効果的に太れるでしょう。

 

消化を助けるための昼寝、そのひとつ目のポイントは「熟睡しないこと」です。

ふたつめのポイントは「右側を下にして横になる」ってこと。

 

身体の右側を下にした横向き寝は、東洋医学的にも正しいとされる姿勢。

肝臓に負担をかけず、胃の向きも出口が下を向くので、円滑に消化吸収が進みます。

 

ただし、横になった状態で胃酸が出すぎると逆流性食道炎になってしまう可能性もあるので注意。

だいたい15分~30分くらい横になれば十分。

必ずしも眠る必要はありません。

 

もし横になれない場合は、安静に座る姿勢をとります。

歩いたり走ったりしないでリラックスすることが大事です。

 

食後に安静に過ごせば、食べたものもしっかりとエネルギーとして吸収されるでしょう。

食べても太れない人はもちろん、小食で太れない人も、しっかりと食後の休息をとることで栄養摂取効率が上がり、カロリーを脂肪細胞に蓄える量が増えると思います。

 

①昼寝は熟睡しない

②食後は右側を下にして横になる。

この2つのコツを実践すれば、食後の消化不良を予防することができるでしょう。

 

食後は横になって牛になる。

行儀は悪いですが、健康にはそっちの方がいいみたいですね。

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