痩せていることの弊害

短期間で急に痩せた場合の原因は?考えられる3つの要因。

もし、あなたが短期間で急激に痩せてしまった場合、その原因として考えられるのもはなんでしょうか?

その原因として考えられる”3つのパターン”を紹介します。

スポンサーリンク

食事の量は減っていませんか?

まず第一に考えるべきは、普段の食事の量です。

痩せるということは、食べ物から摂取するカロリーよりも日常生活で消費するカロリーの方が多いため。

不足した分のカロリーを蓄えられた脂肪細胞などから補うので、どんどん痩せていってしまいます。

痩せる前と比べて、食べる量は減っていないでしょうか?

例えばずっと風邪気味で食欲が湧かなかったり、ストレスで胃腸の調子がおかしくなって食べる量が減ったり…人は様々な理由で食欲をなくします。

転職したばかりなど、新しい環境になった場合も、ストレスで食事の量が減ってしまうことがよくあります。失恋したり、友達や家族とケンカしているときなんかも、食欲がなくなりますね。

もし思い当たるのなら、意識して食べる量を増やすことで、減少した体重は元通りになるでしょう。

運動量は増えていませんか?

第2の原因として考えられるのは、消費カロリーの増加です。

普段通りの量を食べていたとしても、起きている間の活動で消費カロリーが増えてしまうと、体重が減少する原因になります。

例えば仕事でよく歩くようになったとか、スポーツを始めたとか、炎天下で活動して汗だくになっているとか、何らかの理由で運動量が増えていると、急激な体重減少の一因になります。

体重が減少するということは、運動量に対して摂取カロリーが少なすぎるという証拠でもあります。

もし運動をし過ぎているのなら、適度に休憩を取り、運動した分たくさん栄養を摂るのが大切ですね。

体調は悪くありませんか?

もし食事量も運動量も変わりないのに、体重だけが急激に減っていくとしたら…

最期に考えられるのは、そして急激な体重の減少で一番危惧するべきは、何らかの病気が原因ではないかということ。

悪性のがん、糖尿病、十二指腸潰瘍、甲状腺関係の疾患…様々な病気の症状のひとつに”体重の減少”があります。

食べる量は変わっていないし運動も特に増えていない。なのに体重だけがどんどん減少するとしたら、何らかの疾患を疑いましょう。

熱っぽかったり、倦怠感が続いたり、下痢や便秘になったり、血便や尿の色がおかしかったり…そんな何らかの「病気のサイン」はないでしょうか?

もしそうであるのなら、その原因は何らかの病気である可能性があります。

 

ここでは体重が減少する病気の種類や、それぞれの病気の詳しい症状は紹介しません。

もし思い当たるのなら、安易に自己判断せずに、病院で体重が減少していることを伝え、しっかりと診察してもらいましょう。

急激な体重の減少が何らかの病気の症状であるのなら、食べる量を増やしても太りにくいですし、そもそも食欲が低下してしまっているかも。原因である病をきちんと治療させない限り、痩せ続けてしまうかもしれません。早めに専門医に診てもらうのが大切ですね。

まとめ

  • 食べる量が少なすぎる
  • 消費カロリーが増えている
  • 何らかの病気になっている

以上が、短期間で急激に体重が減ってしまう主な原因です。

急に体重が減ってしまうと不安を感じますが、自分では今までと同じ量を食べているつもりでも、ストレスが原因で無意識のうちに食事量が少なくなっていることも考えられます。

あまり心配せずに、まずは健康的な食生活を心がけるのが大事。

そしてもし不安なら、念のため病院にいって診てもらうのが大切ですね。

-痩せていることの弊害