皮下脂肪の付け方や、健康的に太る方法をわかりやすく紹介します。

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痩せていることの弊害

痩せすぎ体形で体脂肪率の低い女性に現れる健康上のリスク

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痩せすぎが引き起こす健康被害は、男性よりも女性のほうが深刻です。

なぜなら、脂肪は女性ホルモンを作り出す働きをもっているからです。

 

痩せ体形の女性は脂肪が少ないため、標準体型の女性よりも女性ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。

低い体脂肪率が原因で起こる”ホルモンバランスの崩れ”がさまざまな健康上のリスクを高めてしまうのです。

 

痩せて体脂肪が少ない女性には、どのような健康上の悪影響があらわれるのでしょうか?

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女性にとって「脂肪」はとても大切なもの

痩せていると力が出ずに、ちょっとした運動でもすぐに疲れてしまいます。病気に対する抵抗力も低下し、風邪をひきやすくもなります。

ですが、女性にとって最も深刻な問題はそこではありません。痩せることで女性ホルモンの分泌が減ってしまうことが一番深刻な問題なのです。

小学校のころの女子の成長期を見ると、脂肪細胞がたくさんあるぽっちゃり女子の方が成長が早く、痩せているガリガリ女子の方は成長が遅い傾向にあります。

これも脂肪細胞が分泌する女性ホルモンの量が影響していると考えられます。

脂肪細胞が少ないとハゲる

脂肪が少なく痩せすぎ体形だと、摂取カロリーが生命維持のために使われてしまい、それ以外の部分が後回しになってしまいます。

それが顕著に出るのは、生命維持には関係のない”髪の毛”です。

痩せていて日常的に栄養不足の状態が続くと、髪の毛が抜けやすくなったり、ガサガサになってしまいます。

また、痩せていることそのものも髪の毛に悪影響を及ぼします。

女性ホルモンは髪の毛を美しく保つ効果を持っています。だから、女性ホルモンの多い女性は髪が長くてハゲになりにくく、女性ホルモンが少ない男性はハゲが多いのです。

痩せて体脂肪が少ないと、女性なのに女性ホルモンが少ない状態になってしまいます。

女性ホルモンの分泌が少なくなってしまうと、女性なのに抜け毛が増えて薄毛になってしまったり、肌荒れやシミ・シワの原因になります。髪のハリとツヤが失われ、女性らしい魅力が失われてしまうでしょう。

痩せていると生理に関するトラブルのリスクが上がる

痩せていると女性ホルモンが少なくなってしまう。それが原因で生理不順無月経になってしまう場合もあります。

ダイエットのし過ぎで過度に痩せてしまった女性の生理が止まった、なんて話は聞いたことがあるでしょう。

 

さらに問題なのは、痩せすぎ体型が自分だけではなく次世代にも悪影響を及ぼすことです。

実は体脂肪率は”妊娠”とも密接なかかわりがあります。

女性にとって理想的な体脂肪率は20~25%くらいといわれています。この体脂肪率が15%以下になってしまうと、妊娠の確率が劇的に低下してしまいます。体脂肪率10%以下ともなると、さらに妊娠が困難になってしまうのです。

特に妊活中の女性であれば、ある程度の脂肪を蓄えるのはとても大切なことなのです。

 

さらにBMI=18.5以下の痩せすぎ体型の女性から生まれた赤ちゃんは、平均的ない体重の母親から生まれた赤ちゃんに比べて低出生体重児になるリスクが格段に上がります。

低出生体重児の赤ちゃんは将来生活習慣病になりやすい特徴を持っています。

更年期障害の原因にも

痩せている人は神経質で怒りっぽい。

太っている人はガサツで優しい。

何となく、そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

脂肪細胞が分泌する女性ホルモンは、精神の安定にも一役買っています。

痩せすぎ体型で体脂肪が少ない女性は、中年以降に更年期障害のリスクが高まります。

イライラが止まらなかったり、メンタル面で不安定になるほか、動悸・息切れや汗が止まらなかったりと、自律神経も異常をきたします。

中年期以降も健康的に過ごすためには、最低限の脂肪は必要不可欠なのではないでしょうか。

洋ナシ体型は心疾患を予防する

下半身に脂肪がついた「洋ナシ」体形に分類される閉経後の女性は、腹部が太い「リンゴ」体形のグループや、全体に細身のグループと比べても、動脈硬化に関連する心血管疾患のリスクが低いとの研究結果が報告された。

(中略)

チームがデータを分析した結果、体全体の脂肪量と心血管疾患リスクの間に関連はみられなかった。

しかし腹部の脂肪が特に多く、脚の脂肪が特に少ない「リンゴ」タイプの女性はその逆の「洋ナシ」タイプに比べ、リスクが3倍以上に増大することが分かった。

チームによれば、インスリンの働きやコレステロール値の異常、慢性炎症などのリスクは腹部の内臓脂肪がたまった状態だと高いのに対し、脚の脂肪が多いと逆に低くなる傾向がみられた。心血管疾患には脂肪の総量ではなく、どこに蓄積しているかという分布が大きく関係していることが確認された。

専門家らはこの研究について、下半身の脂肪には動脈硬化のリスクを抑える作用がある可能性を示したと指摘。脂肪細胞から分泌される「悪玉」の物質が内臓脂肪より少ないうえに、抗炎症作用によって心血管疾患を防ぐとも考えられ、さらに詳しく調べる必要があるとしている。

参照元:心血管疾患、「洋ナシ」体形の女性は低リスク 米研究(CNN)

最新の研究では、下半身に適度な脂肪がついた「洋ナシ形」の女性は、心疾患のリスクが低下することがわかりました。

ポイントは、脂肪がつく場所によって、そのリスクがかわるってこと。

研究はお腹周りの脂肪(内臓脂肪)が増えると健康リスクが増え、下半身の皮下脂肪が増えると心疾患リスクが下がるとのこと。

 

ただ健康のために太るのではなく、どこに脂肪を付けるのかが重要なんですね。

ふっくら体型の方が女性らしく健康に生きれる

女性は早い人だと20代後半くらいから、少しずつ女性ホルモンの分泌が減り始めてしまいます。

通常であれば、その減っていく女性ホルモンを、蓄えられた脂肪が作り出す女性ホルモンで補うことができるのですが、痩せ体形で脂肪率が低い女性はひたすらに女性ホルモンの分泌が減っていくだけです。

いつまでも女性らしく生き生きと生活したいのであれば、ある程度の脂肪を付けることがとても大切なのです。

 

シュッと痩せたモデル体型を目指してダイエットしすぎると、後々いろんな弊害が表れてしまいます。

ある程度の脂肪が蓄えられたふっくらとした体形が、女性にとってもっとも魅力的なのではないでしょうか。

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