A型は日本人で一番多い血液型。日本人全体の40%がA型といわれています。
人類が誕生した紀元前4万年前の頃は、すべての人類はO型でした。そのころの人類は狩猟による肉食が中心。
その人類が紀元前25,000年ごろから、農耕を開始します。その頃にあらわれた血液型がA型です。
A型は農耕民族タイプの血液型なのです。
痩せすぎ体型のA型が太るためにオススメの食べ物を紹介します。
農耕民族のA型の体質!!
人類が動物の狩猟を中心とした食生活から、穀物や野菜を栽培して安定的な食生活を手に入れた時期にあらわれたのがA型です。
O型は胃酸の分泌量が多く、肉類の消化に適した体質を持っていますが、A型は胃酸の分泌が少なく、穀物や野菜を消化しやすい体質を持っています。
A型の腸内には、他の血液型にくらべて、糖質(炭水化物)を分化する酵素がたくさん存在しています。
そのためA型はご飯やパン、うどんやパスタなどの炭水化物を消化しやすく、効率的に栄養を吸収することができるでしょう。
また、野菜や果物とも相性がいいので、積極的に食べるとビタミン・ミネラルが摂取できて健康維持に役立ちます。
一方A型は、牛肉・豚肉・鶏肉や魚類などのたんぱく質がニガテ。食べ過ぎると消化不良を起こしてしまうでしょう。また、A型は乳製品とも相性がよくありません。もし乳製品を食べるのなら、ヨーグルトなどの発酵食品を選ぶとよいでしょう。
というわけで、肉類や乳製品は胃や腸に負担をかけるので、食べ過ぎないようにしましょう。
たんぱく質の摂取は、肉類はほどほどにしておいて、大豆製品類ら摂取するのがオススメです。
A型がしっかりと太れる食事は?
農耕民族タイプのA型は穀物、野菜、果物を消化するのが得意で、肉類を消化するのがニガテという体質です。
そのため、ご飯やパンなどの炭水化物は効率的に栄養を吸収できるので、しっかりと太れる食べ物ということになるでしょう。
野菜は温野菜にして食べると、一度にたくさん食べれるし、温めることで消化吸収が良くなるのでオススメです。果物にも果糖がたくさん含まれているので、食後に食べればよいカロリー元になるでしょう。
肉や乳製品は消化しづらいので控えめにして、大豆製品を積極的に摂りましょう。肉類の代わりに、大豆の発酵食品である納豆や豆腐、味噌なんかがオススメ。牛乳の代わりに豆乳を飲むのもいいですね。日常的に飲めば、良質のたんぱく質が摂取できて太れると思います。
また、A型は体質的にストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が多いといわれています。ストレスを感じると食欲もなくなってしまうので、A型が太るためには上手にストレスを解消する必要があります。しっかりと眠ったり、趣味の時間を持ったりして、ストレス解消に努めましょう。
関連記事