人類が狩猟を中心とした生活を営んでいた、紀元前40,000年ころはO型の血液型をもった人間しかいなかったとされています。現在のO型も狩猟民族の特徴を受け継いでいるため、肉類の紹介が得意な体質を持っています。
その後、紀元前25,000年頃から人類は農耕を始めるようになります。その時代に出現したA型の血液型を持った人間は、野菜や果物の消化が得意。
そうして、A型の次に現れた血液型がB型です。
B型が出現したのは、紀元前15,000年頃。人類が新しい土地を求めて、人類の起源であるアフリカからヨーロッパ、中東、アジアへと、その生息地を劇的に広げた時代です。
そんなB型は遊牧民タイプの血液型といえるでしょう。
遊牧民タイプのB型にオススメの食べ物
旅をして生活範囲を広げてきたB型は、いろんな食べ物を糧にしてきました。はじめて牧畜をして、牛のミルクを飲んだのも、B型の人類です。
そのため、肉類・野菜・果物・乳製品など、いろんな種類の食べ物を消化する力が優れています。
とくに遊牧民タイプのB型にオススメなのが乳製品です。
牛乳は日本人の体質的に消化しずらい事が多いので、あまりオススメできませんが、ヨーグルトやチーズなどの乳製品はB型と相性がいい食べ物です。
B型は肉・魚・穀物に野菜をバランスよく食べながらも、乳製品を積極的に摂取するようにすれば、しっかりと健康的に体重を増やすことができるでしょう。
B型の体質を見てみると、4種類の血液型のなかでも一番消化吸収能力が優れているといえます。
たとえ痩せていたとしても、しっかりと食べ物を摂取することで、他の血液型よりも体重が増やしやすいでしょう。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
B型は血糖値が上がりにくいという特徴をもっているのです。しっかりと食べ物の栄養を吸収するためには、早食いではなく、ゆっくりとしたペースで食事するのがオススメです。
遊牧民のようにのんびりと、いろんな食べ物をたくさん食べるようにすれば、健康的に太ることができるでしょう。
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